町田市洪水・土砂災害ハザードマップ完全ガイド|地区別マップと避難施設一覧


更新日:2025年4月1日
町田市にお住まいの方、これから町田市への引っ越しをご検討中の方にとって、洪水や土砂災害のリスクを事前に把握することは非常に重要です。本記事では、町田市洪水・土砂災害ハザードマップの見方から、地区別の詳細情報、避難施設、災害への備え方まで、防災に必要なすべての情報を網羅的に解説します。
目次
- 町田市洪水・土砂災害ハザードマップとは
- 5つの地区別ハザードマップダウンロード
- 土砂災害警戒区域の種類と危険性
- 不動産取引・宅地造成をお考えの方へ
- 風水害時の避難施設一覧
- ハザードマップの入手方法
- よくある質問(FAQ)
町田市洪水・土砂災害ハザードマップとは
町田市洪水・土砂災害ハザードマップは、水防法第15条第3項および土砂災害防止法第8条3項に基づいて作成された公式の防災地図です。台風や大雨によって河川が氾濫した場合の浸水想定区域や、がけ崩れ・地滑り・土石流といった土砂災害の危険がある区域を視覚的に表示しています。
ハザードマップで確認できる情報
町田市のハザードマップでは、以下の災害情報を確認できます:
| 災害種別 | 水防法準拠 | 確認可否 |
|---|---|---|
| 洪水(外水) | ○ | 確認可能 |
| 雨水出水(内水) | × | 確認可能(参考情報) |
| 土砂災害 | - | 確認可能 |
| 浸水履歴 | - | 1966年・1976年データ |
| 高潮 | - | 町田市該当なし |
| 津波 | - | 町田市該当なし |
ハザードマップの構成
町田市のハザードマップは大きく2つの面で構成されています:
【情報面/学習面】
- 大雨時の避難基準
- 気象情報の読み解き方
- 土砂災害の種類と前兆現象
- 避難時のポイントと注意事項
- 災害時の情報収集先リスト
【地図面】
土砂災害警戒区域とは?イエローゾーンとレッドゾーンの違い
町田市内には、東京都が指定した土砂災害警戒区域が存在します。2023年5月時点までの指定区域がハザードマップに掲載されています。
土砂災害警戒区域(イエローゾーン)
急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民の生命または身体に危害が生じる恐れがある区域です。この区域では:
- 警戒避難体制の整備
- 土砂災害特別警戒区域では建築物の構造規制
- 不動産取引時の重要事項説明義務
土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)
急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、建築物に損壊が生じ、著しい危害が生じる恐れがある区域です。この区域では:
- 特定開発行為の許可制
- 建築物の構造規制(基準を満たさない既存建築物の移転等の勧告)
- 宅地建物取引における重要事項説明の対象
⚠️重要な注意点
警戒区域に指定されていない場所でも土砂災害が発生する可能性はあります。近隣の指定状況を確認し、大雨の際は早めの避難を心がけてください。
最新の指定状況の確認方法
ハザードマップに掲載されているのは2023年5月時点の情報です。最新の土砂災害警戒区域は以下で確認できます:
- 東京都「土砂災害警戒区域等マップ」: https://www2.sabomap.jp/tokyo/
- 問い合わせ先: 東京都南多摩東部建設事務所(TEL: 042-720-8622)
【地区別】町田市洪水・土砂災害ハザードマップダウンロード
町田市のハザードマップは市内を5つの地区に分けて作成されています。お住まいの地区のマップをダウンロードしてご確認ください。
学習面(全地区共通)
災害時に必要な知識や情報を掲載した学習面です。家族で共有しましょう。
1. 町田地区 ハザードマップ(2025年3月更新)
対象町名: 旭町、玉川学園、東玉川学園、中町、原町田、藤の台、本町田、南大谷、森野
2. 南地区 ハザードマップ(2025年3月更新)
対象町名: 小川、金森、金森東、高ヶ坂、つくし野、鶴間、成瀬、成瀬が丘、成瀬台、西成瀬、南つくし野、南成瀬、南町田
3. 鶴川地区 ハザードマップ(2023年5月版)
対象町名: 大蔵町、小野路町、金井、金井ヶ丘、金井町、真光寺、真光寺町、鶴川、能ヶ谷、野津田町、広袴、広袴町、三輪町、三輪緑山、薬師台
4. 忠生地区 ハザードマップ(2025年3月更新)
対象町名: 小山田桜台、上小山田町、木曽西、木曽東、木曽町、下小山田町、図師町、忠生、常盤町、根岸、根岸町、矢部町、山崎、山崎町
5. 堺地区 ハザードマップ(2023年5月版)
対象町名: 相原町、小山ヶ丘、小山町
📱ダウンロード時の注意事項
高画質版PDFは容量が大きいため、Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨します。モバイル回線では通信料が高額になる可能性があります。
不動産取引・宅地造成をお考えの方へ
重要事項説明で必要な情報
不動産取引では、宅地建物取引業法により、土砂災害警戒区域や水害リスクに関する情報を買主に説明する義務があります。
確認できる情報:
浸水履歴の確認方法
町田市が公開している浸水履歴は1966年および1976年の2回です。それ以外の浸水実績については、東京都の「水害リスク情報システム」で確認できます。
- 東京都「浸水実績箇所の住所検索」: https://www.suigai-risk.metro.tokyo.lg.jp/shiryoshu/shinsui-kensaku/
開発行為・建築確認の相談先
風水害時の避難施設について
地震時と風水害時で避難施設が異なります!
重要な注意点: 町田市では、大雨等の風水害時の避難施設と地震発生時の避難施設が異なる場合があります。
風水害時の避難施設は、浸水深や土砂災害警戒区域を考慮して指定されています。ただし、指定されている避難施設をすべて開設するわけではなく、災害の状況に応じて順次開設します。
開設中の避難施設の確認方法
災害発生時に開設されている避難施設は、以下の方法でリアルタイムに確認できます:
- 町田市防災WEBポータル: https://www.bousai-machida.tokyo.jp/
- 町田市防災行政無線放送
- 町田市公式ホームページ: https://www.city.machida.tokyo.jp/
- 町田市メール配信サービス・LINE
風水害時避難施設一覧
詳細な避難施設リストは以下のページでご確認いただけます:
地震時の避難所はこちら
地震発生時の避難所については、別途「町田市防災マップ」をご確認ください:
ハザードマップの入手方法
紙版ハザードマップの配布場所
町田市内の以下の施設で、紙版のハザードマップを無料配布しています:
- 防災課(市庁舎3階301)
- 各市民センター
- 各駅前連絡所
- 各コミュニティセンター(上小山田コミュニティセンターを除く)
※防災マップ(地震時)も同じ場所で配布しています。
施設一覧: 地域センター(市民センター等)のご案内
耳で聴くハザードマップ(視覚障がい者向け)
音声読み上げアプリ「Uni-Voice Blind(ユニボイスブラインド)」を利用することで、洪水や土砂災害のリスク情報を音声で確認できます。
- アプリ詳細: Uni-Voice Blindについて
- 使い方ガイド: Uni-Voice Blindアプリの使い方
- ダウンロード: App Store / Google Play
災害関連の参考リンク集
東京都の防災システム
水害リスク情報システム
東京都が提供する、水害リスク、ストック効果、過去の水害実績及び水文観測データを分かりやすく公開しているシステムです。
土砂災害関連情報
- 土砂災害にそなえるために(東京都建設局)
- 東京都土砂災害危険度情報 - リアルタイムで危険度を確認
国の防災システム
重ねるハザードマップ(国土交通省・国土地理院)
洪水・土砂災害・高潮・津波のリスク情報を地図上に重ねて表示できるシステムです。
よくある質問(FAQ)
Q1. ハザードマップは最新の情報ですか?
A. 現在公表されているハザードマップは、2023年5月時点までに東京都が指定した区域を掲載しています。最新の土砂災害警戒区域の指定状況は、東京都の「土砂災害警戒区域等マップ」で確認できます。
Q2. 自宅が浸水区域に入っているか確認したい
A. 町田市洪水・土砂災害ハザードマップ(地図面)で確認できます。町田市が公開している浸水実績は、1966年と1976年の台風時のデータです。それ以外の浸水履歴は、東京都の「浸水実績箇所の住所検索」で確認してください。
Q3. 電話で土砂災害警戒区域や浸水実績の確認はできますか?
A. 電話での回答は行っておりません。ご自身でハザードマップまたは東京都のウェブサイトを確認していただくようお願いいたします。
Q4. 土砂災害警戒区域はどのように指定されているのですか?
A. 土砂災害警戒区域の指定は東京都が実施しています。指定の基準や経緯については、**東京都南多摩東部建設事務所(TEL: 042-720-8622)**にお問い合わせください。
Q5. 風水害時と地震時で避難所は同じですか?
A. いいえ、異なる場合があります。風水害時は浸水や土砂災害のリスクを考慮して避難施設が指定されています。必ず両方のマップ(洪水・土砂災害ハザードマップと防災マップ)を確認してください。
Q6. ハザードマップに掲載されていない場所は安全ですか?
A. いいえ、警戒区域に指定されていない場所でも災害が発生する可能性はあります。特に大雨の際は、近隣の状況を確認し、早めの避難を心がけてください。
まとめ:ハザードマップで命を守る備えを
町田市洪水・土砂災害ハザードマップは、台風や大雨による災害から身を守るための重要なツールです。以下のポイントを押さえて、日頃から備えておきましょう:
✅ 自宅周辺のリスクを確認する
お住まいの地区のハザードマップをダウンロードし、浸水想定区域や土砂災害警戒区域を把握
✅ 避難場所と避難経路を決めておく
最寄りの風水害時避難施設を確認し、家族で避難経路を話し合う
✅ 情報収集手段を複数確保する
防災WEBポータル、メール配信サービス、LINEなどに登録
✅ 地震時と風水害時で避難所が異なることを理解する
両方のマップを確認し、災害種別ごとの避難先を把握
✅ 早めの避難を心がける
警戒区域の近くにお住まいの方は、大雨予報が出たら早めに行動
防災は日頃の備えから。このハザードマップを活用して、あなたと家族の命を守る準備を今すぐ始めましょう。
参考情報:
最終更新: 2025年4月1日